院長紹介
カイロ整体から病院紹介まで担う
「地域の総合窓口」として街を笑顔に

カイロプラティックDr./整体師/介護相談
BLS・AED(自動体外式除細動器業務従事者)
冨田 利子
長年看護師や理学療法士として医療現場で従事した後、周囲の後押しもあり、「カイロプラティック整体 とんとん」を開業。施術の傍ら、AED講師や人工透析患者への対応などを手がける他、子ども会への参加や自治会役員を務めており、地域の活動にも注力している。
川上 こちらは整体院ですが、冨田さんは施術以外にも様々な活動をされていると伺いました。
冨田 この部屋での施術の他に往診も行いますし、もともと医療機関で看護師をしていたことから人工透析の患者さんへの対応やAEDを使った救急救命の講習会で講師を務めています。また、この地域の方はあまり大きな病院には行かれないので、必要とあらば大学病院宛に紹介状を書いて、ご案内することもあります。
川上 まさに「地域の総合窓口」といったところでしょうか。地域の方にとってお医者さんよりも身近な存在と言えるかもしれません。
冨田 ありがとうございます。厚生労働省の方からも、「今までにないスタイルだからこれからも頑張ってほしい」とおっしゃって頂きました。

川上 それだけ地域の方の健康維持に重要な役割を果たしていらっしゃるのですね。施術についてもお聞かせ頂けますか?
冨田 当院の施術ではストレッチマッサージやオイルマッサージを駆使して全身をほぐしますから、腰痛や肩こりなどの症状改善や、美顔効果が期待できます。気軽にお越し頂きたいので、どのメニューも1回あたり最大3000円程度とお安くしていますし、70歳以上の方は半額にしています。また施術を開始する時間も、できるだけ患者さんの都合に合わせるようにしているんです。
川上 冨田さんがそこまで頑張れるパワーの源は、どこにあるのでしょうか。
冨田 みなさんのお世話をさせて頂くことで、私も元気を頂いていますから。当院は院に通えず往診していた方が来院できるようになるなど、患者さんの体調が良くなっていく過程を見ると、お金では買えないやりがいや喜びを感じますね。また、誰かに頼られたときに報いれば、いずれは自分に返ってくるということが分かっているんですよ。かつて兄が亡くなったときや私が入院しなければならないほどのケガを負ったときも、周りの方が私を支えてくださいました。その分、私も地域のみなさんに恩返しをしていきたいと思っています。

川上 では、今後についてはいかがでしょうか。
冨田 これからも、このままのスタイルを貫き、色々な形で地域に貢献していきたいですね。現在は子どもから高齢の方まで、広い世代をお世話させて頂いていますが、それぞれに違った発見や喜びがありますから、すごく充実しているんです。これからも元気よく、みなさんを笑顔にするために頑張っていきます。

Guest Comment
川上 麻衣子(女優)
冨田さんは本当にパワフルな方で、「元気をもらえる」とおっしゃっている患者さんが多いのもよく分かります。
周りの人を笑顔にできる、冨田さんのような方が各地域にいらっしゃればさぞ心強いことでしょうね。
これからも地域のために活躍されてくださいね!
[COMPANY TANK 2017年5月号掲載記事]